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エルビスの話

みなさま、こんにちは。
シアトル 雨のち曇り  8度 まだ寒い

日は確実に長くなっているけど
こんなに暗いシアトルの朝

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太陽ぎらぎらの関西に生まれ育ったわたしもやっとまぁ
光の薄いシアトルに慣れてきた次第でございます。

シアトル生まれのシアトル育ちのハチ坊はいつでも元気です。

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お天気悪いけど、そんなこと関係なしに行動するのがシアトル流でございます。

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鳥といえば、、
うちは、まぁ街中に住んでいるんですが、最近近所で「にわとり」飼う人が
増えてきた感じがします。

飼い猫やアライグマ、コヨーテもウロウロしているのに大丈夫なのかぁと思います。

数年前、わたしが仕事を終えて車でぶるるん、、、と家の通りを走っていたら
なんか白いものが道の真ん中にいる、、、。

    

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烏骨鶏です。(そんな種類、知りませんでした)
当時、わたしは初めて見たそのお姿にびっくりし、そして感動しました。

か、、かわいい

にわとりと言えば、あの赤い頭のビロビロと顎のビロビロがちょっと気持ち悪い、、
で、共謀で人間を襲ってくる(小3のわたしは、飼育委員)というイメージしかなかった
ので、なんですか?あの足のフサフサは?あの頭のフサフサは?

めちゃかわいいやん。
夫に報告したところ、夫も仕事の帰りにときどき道の真ん中で見かけるとのこと。

もう、それからは「今日、エルビス歩いてたなぁ」とか(勝手にエルビスと命名)
「今日、エルビスあそこまで歩いてたで」とか毎日話題にのぼるようになりました。

エルビスは、夕方放し飼いにされるようでそのへんの近所のミミズを突っついたり
よく道路まで出てきて、道の真ん中でぼぉぉとしていることが多かったのです。

「あれ、でもいつか猫にやられるよな」
「猫もやけど、車も危ないで」という話題に発展し
私達夫婦は、心からエルビスを心配してました。

そんな心配を知らず、エルビスは呑気にいつも道路まで出てきて
ぼぉぉとしているのでした。

そんなこんなで数か月が過ぎ
ある時期からエルビスの姿が見えなくなりました。

「やっぱり」
いえ、、猫にやられたのか、車にやられたのか、夕食のおかずになったのかは
知りませんが、残念ながらもうあの愛らしいお姿を見ることはできなくなりました。

時折、夫とそんな話をしますが夫が「ニワトリ、飼う?」とか
たまに言い出すので、拒否してます。

新鮮な卵はとても魅力的ですが、、、
結構、掃除大変。(小3、飼育委員、経験済)
雄鶏は、共謀。
後期飼育委員をしたわたしは、冬休み返上で寒い中
ホースで鳥小屋を掃除する羽目になったので
ニワトリ飼いは、ちょっと躊躇しちゃう。

最近、アメリカで流行ってるのかなー、ニワトリ飼い。


おまけ: 今回もニワトリに話をもってかれたハチ坊

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