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旗とトランペットとバカップル

シアトル 晴 6度 さむいさむい。

晴が続いたシアトル地方。
晴れた日の夕方は、仕事の帰りの車からこんな風景が稀に見られます。

1124131.png

今週末は、夫の叔父さんの告別式に行って参りました。

全く元気だった叔父さんです。(75歳)
スポーツやハイキングが大好きで健康だった方です。

まさかの急死に一同、ただただ某然とするばかりです。
自宅でパソコンしていて、突然倒れて、、、そのまま他界されました。

ご家族はあまりにも突然だったので、家族葬で済まし、昨日「メモリアルサービス」と
言って親戚・会社関係・ご近所・ご友人などを招待する会を持たれました。

わたしは、アメリカで2回目のメモリアルサービスですが、今回は一応親族の一人なので
喪服(あ、着物じゃないですよ)を着て行こうかと思っていました。
しかし、夫が「そんなにフォーマルにしなくていい」と言うので、グレーのニットワンピースで
行きました。

しかし、久しぶりのムチムチのパンストにヒールのある靴、、、ぐ、、ぐるしぃぃぃ。
が、喪服着て来なくてよかったー。みんなとてもカジュアルです。
(以前、全身真っ黒の喪服で登場したあたしは、浮きまくってました
アメリカで日本人がよくこれで失敗します)


メモリアルサービスは、ご家族・孫・親族・友人・同僚などから故人との
思い出を語り合い、涙、涙の辛い時間となりました。

で、前から気になっていた部屋の端っこに玩具の兵隊のように立っている
二人組の制服を着た人たち。

こんな感じの人。
air force

最初はビルの警備の人かな~と思ってたんですが
一通りみんなの悲しい思い出話が終わると
突然、軍隊のように最前列まで歩き始めました。

説明では、故人の叔父さんは「エアー フォース 空軍」に所属した
ことがあり、生涯愛国心を強く持って生きられたそうなので
空軍にお願いして「フラッグセレモニー」をしてもらうようにしたとの事。

何?
フラッグセレモニー?
って、何?

と、思っているうちに、軍服を着たお二人はおもむろに、しゅるしゅると
大きな星条旗を広げていきました。
101015-F-5985C-140.jpg


そして、みんなの前で「バッ」と国旗を広げ
黙とうのような感じに。
imagesCAFUQYAP.jpg

そして、再び一人が端から丁寧に「三角折り」にしてゆきます。
最後に星の部分が表になるように丁寧に折ってゆきます。
imagesCAL6C5GB_201311250159099d3.jpg

それを、遺族の方へ渡し何やら弔いのお言葉をささやかれていました。
imagesCAM8MX2S.jpg

そして、再びあの軍隊歩きで室内から退出されて行ってしまいました。

わー、わたし、茫然。
夫の家族や友人関係でも、軍隊関係の人は一切知らないので
こうゆうのは初めてでびっくりしましたー。
でも、故人を尊重されてていい感じがしました。

叔父さんは、シアトルに生まれ育ち、シアトル近辺の山々をあちこち
ハイキングされていたので
遺灰をカスケード山脈のハイキングコースへ撒かれたそうです。

海へ流す人もいます。


帰りの車の中での会話。
「あのセレモニーのときに鳴っていたトランペットの音楽はなんていう名前?」と聞いていたら

夫:「あのトランペット上手やったなぁ~」
あたし:「えっ?あれ、テープレコーダーちゃうん?」

夫:「えっ?あの人吹いてたんちゃうの?」

あたし:「なんでーな。そんなわけないやん!あの人別室にさっと隠れて行ってたやん!
そんときに、ポチッとボタン押したんやろ」

夫:「えーーーーっ!あの人吹いてなかったのーー?」

あたし:「吹いてないって!だって、見たん?吹いてるとこ。」

夫:「いや、、別室で吹いてるのかと、、」


あたし:「なんでわざわざ隠れて吹くんよー!テープやって、あれ。」
「ええーーーっ、あれほんとにトランペット吹いてるって思ってる人が
いた事におどろいたー、絶対、吹いてないって!」

夫:「そっかなぁ~」

あたし:「そうやって!」


と、、、最後は故人の叔父さんを語るのではなく、帰りの車中、
終始おっさんがトランペット吹いたか吹いてないかの議論で終わりました。
すいません。

や、やばいやばい、、あたいら、バカップルの会話になってきたわ、、。

おまけ:アメリカにもあるんだもんシリーズ。
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COMMENT

はじめまして

楽しみに拝見させて頂いてます。遠いアメリカシアトル便りについつい誘われて立ち寄らせて頂いてます。

息子も十数年前にシアトルからもっと?田舎町だったと思いますがモーゼスレイク?(だっと思います)に澄んでいた時家族で遊びに行きました。当時、日航機の訓練場が近くにあり日本で見慣れたジャンボ機が飛んでいました。シアトルは大きな町ですよね。景色も綺麗だし食べ物も美味しかったと記憶しています。

大昔の事なので勘違いしていたら御免なさい。

時々お邪魔させて頂きますのでよろしくお願いしますね。

| わんの母っぺ | 2013/11/25 14:56 | URL | ≫ EDIT

またまた初めての世界です。
軍隊の人が個人の葬儀に来てくれるんですか?!!

遺灰を撒くのも最近少し出て来ましたよね。

ともあれ珍しいお話でした。

| わんこ | 2013/11/25 17:46 | URL |

わんの母っぺさん
はじめまして!
立ち寄って頂いてありがとうございます。
そうですかー、息子さんがモーゼスレイクに!
よくキャンプに行きますよ~。
そのときシアトルにいらしたんですね。
雨の多い冬さえ乗り切れば、とても住みやすい所だと
思います。これからも皆さんに楽しんで頂けるような
ブログを続けていきたいと思います。こちらこそ
よろしくお願いします。

わんこさん
そうなんですよ~、わたしも夫も!今回は
初めての体験でした。ただ、本当に親族でも
一番元気そうだった叔父なので、、そちらの方がびっくり
して、人間やっぱり誰にもコントロールできない寿命が
あるんだなぁとしみじみ感じ、好きな事をやっといた方が
いいよな気もしました。

| ハチママ | 2013/11/26 01:28 | URL |

こんにちわ♪
所変われば雰囲気も全然違いますね。
映画のワンシーンでみたことがありますが、
身近にあるのですね。
散骨も何かこう、個人の思いが尊重されて
いるような気がします。

| サラロン | 2013/11/26 10:10 | URL | ≫ EDIT

サラロンさん
そうなんですよね、逆にアメリカ人が
日本のお葬式に出席したらびっくりするんじゃ
ないですかね。日本の方がいろいろ仕来りや
決まり事が多いので。
散骨、結構頻繁に聞くことが多いので
みんなやってるようですね。自然に返るのが
いいなぁと思いました。

| ハチママ | 2013/11/26 21:55 | URL |

私も一度だけメモリアルサービスに参加したことがありますが、重々しいこのサービスとは違いますね。夏だった事もあるのかも知れませんが、場所は故人が好んだ釣りの穴場スポット。参加する人もアロハや短パン、サンダルと本当にカジュアルでした。しかも故人の笑い話ばかりで終始会場は大爆笑。

それにしても旦那様が関西弁で話していて面白いです。関西人なら関西弁、九州人が訳すと英語も博多弁になるんですよね。

ミズーリは最高気温が氷点下です。いいなあ、シアトルは暖かくて。

明日の夜からブラックフライデーショッピングが始まりますね。ウォルマートは木曜日の6時からだそうです。いざ出陣!

| やっちゃん | 2013/11/27 23:13 | URL | ≫ EDIT

やっちゃんさん
メモリアルサービスが釣りの穴場っておもしろい
ですね。アロハシャツにサンダル、、、想像できる。
故人によってかなり雰囲気違ってくるんでしょうねー。
わたしは、以前は日系人の庭師さんで師匠の師匠で
一応香典?を受け取られていたのですが、全て「シアトル日本庭園」へ寄付されてました。いろいろ故人(個人)が尊重されている文化なんだなーとあらためて強く思います。

あ、、そっか、、関西弁になってましたね。
そう、こうゆう感じでつい、お友達にもだんながねー
こんな事言って~と話すと「だんなさん、関西弁話すの???」とびっくりされます。
そっか、九州人は博多弁に変わるんですねー。
わたし地方言葉、好きです。

もう全米はみんなほとんどホリデー気分になってます
よねー。うちの近所の大型スーパーも明日の朝からオープン
だって!!何買うんですかー?テレビ?家電?
買ったもの紹介してくださいねー。

| ハチママ | 2013/11/28 06:43 | URL |

まるで映画

この度は、ご愁傷様でございます。

それにしても、日本のお葬式とは随分雰囲気が違いますね。

喪服が浮く・・・というのもわかりました。

洋画の中でみるようなワンシーンが
本当にあるんですね。

写真を見ていて新鮮でした。

| 風ママ | 2013/11/29 22:16 | URL | ≫ EDIT

風ママさん
そうですね、日本のお葬式とは
全く違いますねー。
日本のお葬式もなかなかいろんな
仕来りがあって大変ですよねー。
着るもの、身につけるものも
気を使わないと、うるさい親戚のおばちゃんに
なんか言われるしー。

| ハチママ | 2013/11/30 05:27 | URL |















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